妊娠や出産はうれしいニュースだけど、正直お金のことも気になりますよね💦
でも大丈夫!実は妊娠・出産・子育てには、国や自治体からもらえるお金がたくさんあるんです。
この記事では、2025年最新の「出産でもらえるお金」「子育てでもらえるお金」をわかりやすく紹介します!

もらえるお金はもれなくもらっておこな~!
妊娠期にもらえるお金
妊婦健診費の助成
- 対象者: 妊婦さん全員
- 内容: 妊婦健診14回分が割引になる
- 金額: 自治体によって違うけど、だいたい10万円くらい
- もらい方: 市役所や区役所に妊娠届を出すと、母子手帳と一緒に受診券がもらえる



妊婦健診って保険が効かへんから、全額自己負担になるけど、この助成があるから助かるよね☺️
出産・子育て応援交付金(応援ギフト)


ギフトでいろんなものが買えそう〜〜💖
- 対象者: 妊婦さん・出産した人全員
- 内容: 妊娠時と出産後にお金やギフトがもらえる
- 金額: 5万円(東京都はさらに5万円上乗せで、妊娠時5万円+出産後5万円!)
- もらい方: 妊娠届と出生届の時に保健師さんと面談するだけ
- 給付方法: 現金だったり商品券だったり(住んでる自治体による)



自治体によってはもっともらえるかも!悪阻の時期にこの面談を断ってしまい、逃すところやった💦笑
国民年金保険料の免除(国民年金加入者)


- 対象者: 国民年金に入ってる人
- 内容: 産前産後の年金保険料が免除される
- 期間: 出産予定月かその月の前月から4ヶ月間
- もらい方: マイナポータルでの申請が簡単やった♩



iphoneユーザー&マイナンバーカード持ちなら、マイナポータルでサクっと申請できるで✨
出産時にもらえるお金
出産育児一時金
- 対象者: 健康保険か国民健康保険に入ってる人(扶養家族も対象)
- 内容: 出産費用の補助金
- 金額: 赤ちゃん1人につき50万円!(双子なら100万円!)
- 条件: 妊娠4ヶ月(85日)以上の出産(流産・早産・死産も対象)
- もらい方:
- 直接支払制度: 病院が保険組合から直接お金を受け取る(窓口で差額だけ精算)
- 受取代理制度: 病院が代わりに受け取ってくれる
- 産後申請方式: 自分で一旦全額払って、あとで申請して戻ってくる
ちなみに、出産費用で直接支払制度を使わず、私は3番でやってクレジットカードの決済修行をする予定💡
それで20万ポイント貯めて、旅行に行くぞ!!!



会社にお勤めの方は、管理部門担当の方がやってくれるはず✨
私はフリーランスやから、自分で申請する予定やで〜。
出産育児一時金付加金
- 対象者: 勤め先の健康保険によっては対象になる場合も!
- 内容: 出産育児一時金にさらに上乗せしてもらえる
- 金額: 健康保険組合によって違う(2万円〜9万円くらい)
- もらい方: 健康保険組合に確認してみて



これは会社の健康保険によるから、一度調べてみた方がええで!
案外知らへんかったりするけど、上乗せしてもらえる場合もある!✨
高額療養費
- 対象者: 通常の出産は対象外だけど、帝王切開など保険が使える出産の場合
- 内容: 自己負担の上限を超えた医療費が戻ってくる
- 適用例: 帝王切開、吸引分娩、切迫流産・早産の治療など
- もらい方: 「限度額適用認定証」をもらうか、マイナ保険証を使えば窓口で上限までの支払いで済む
産後・子育て期にもらえるお金
出産手当金
- 対象者: 会社の健康保険(社会保険)に入ってる人(本人のみ)
- 内容: 出産のために会社を休んだ期間のお給料補償
- 金額: 休業前の給料の約2/3がもらえる
- 期間: 産前42日(双子以上は98日)から産後56日まで
- 条件:
- 妊娠4ヶ月以上であること
- 産休を取っていること
- 休んでる間に給料が出ないこと
- もらい方: 会社の担当者に相談



これは会社員が対象やから、自営業や国民健康保険の人はもらえへんのよ〜🥺でも妊娠を機に退職する場合でも、1年以上勤めてたら退職後ももらえる可能性あるから確認してみてな!
育児休業給付金
- 対象者: 雇用保険に入ってる人
- 内容: 育休中のお給料補償
- 金額:
- 最初の6ヶ月:休業前のお給料の67%
- 7ヶ月目以降:休業前のお給料の50%
- 期間: 子どもが1歳になるまで(保育園に入れないなどの場合は最長2歳まで延長可)
- もらい方: 会社を通じて申請する(2ヶ月ごと)



2025年からは夫婦で育休取ると最初の28日間は手取りが100%になるねん!あとで詳しく説明するわ~。
児童手当
- 対象者: 高校生までの子どもを育てている人
- 内容: 毎月もらえる子育て支援のお金
- 金額:
- 3歳未満:月15,000円
- 3歳以上高校生まで:月10,000円
- 第3子以降:どの年齢でも月30,000円
- もらい方: 市区町村の窓口で申請



こども一人あたり、総額で200万円くらい実はもらえる💡
どうせなら一括でまとめてくれたらいいのに…笑
乳幼児医療費助成
- 対象者: 赤ちゃんやこどものいる家庭
- 内容: 子どもの医療費が無料か安くなる
- 期間: 住んでる自治体によって違う(中学生や高校生までのところも多い)
- もらい方: 市区町村の窓口で申請



東京は無料やった!ありがたや〜🙏✨
医療費控除
- 対象者: 1年間で医療費がたくさんかかった人
- 内容: 確定申告すると税金が戻ってくる
- 条件: 1年間(1/1〜12/31)の医療費が10万円を超えた場合
- 対象になる妊娠・出産の費用:
- 妊婦健診や検査費用
- 病院への交通費(電車・バス代、タクシー代も場合によっては対象)
- 出産での入院費用
- 不妊治療費
- もらい方: 確定申告で申請



妊娠・出産した年は医療費が10万円超えることが多いから、領収書やレシートなどはちゃんと取っておいて!家族全員の医療費を合算できるから、けっこう戻ってくるで~
働き方別にチェック!あなたがもらえるお金
状況によってもらえるお金が変わってくるから、自分がどのパターンに当てはまるかチェックしてみてね!
制度名 | 会社員(復帰予定) | 会社員以外(復帰予定) | 会社員(退職) | 会社員以外(退職) | 働いていない(扶養) |
---|---|---|---|---|---|
妊婦健診費の助成 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
出産・子育て応援交付金 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
出産育児一時金 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
出産育児一時金付加金 | △ | × | × | × | △ |
出産手当金 | ○ | × | △ | × | × |
育児休業給付金 | ○ | △ | × | × | × |
医療費控除 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
高額療養費 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
傷病手当金 | ○ | × | △ | × | × |
乳幼児医療費助成 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
児童手当 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
厚生年金保険料等の免除 | ○ | × | △ | × | × |
国民年金保険料の免除 | × | ○ | △ | ○ | × |
○:もらえる △:条件によってはもらえる ×:もらえない



妊娠を機に退職するか、産休・育休から復帰するかで、もらえるお金が全然違うから注意やで!
特に会社員の人が妊娠で退職するなら、退職のタイミングによって出産手当金がもらえなくなることもあるから、よく確認してから決めてな~🥺
2025年4月からの新制度 – 育休の給付金がアップ!
2025年4月から育児休業給付金が大幅アップする新制度がスタートします!これは見逃せない💕
出生後休業支援給付金
- 対象者: 子どもが生まれて8週間以内に夫婦それぞれが14日以上育休を取る人
- 内容: 育休手当に上乗せしてもらえるお金
- 金額: 休業前の給料の13%が上乗せ(67%→80%に)
- ポイント: 税金や社会保険料がかからないので、実質手取り100%になる!
- 期間: 最大28日間
- もらい方: 会社を通じて申請



これまでは育休取ると給料が減るから躊躇する人も多かったけど、この制度を使えば収入減らへんから育休取りやすくなるで!
パパも積極的に育休取れるようになるのは、ママにとっても助かるよな~✨
2025年の改正ポイント
2025年からの改正は、「子育て世代の支援」と「少子化対策」が大きな目的です。
今までは育休中は給料の67%しかもらえなかったけど(手取り約8割相当)、新制度では条件を満たせば最大28日間は手取りが休業前とほぼ同じ(約10割相当)になります。
改正のポイントは3つ👇
- 夫婦で育休を取ること – ママとパパがそれぞれ14日以上育休を取ると、給付率アップ
- タイミングが大事 – パパは子どもが生まれて8週間以内、ママは産休後8週間以内に取る必要あり
- ひとり親や専業主婦(夫)家庭も対象 – この場合は配偶者の育休なしでも給付率アップ
収入アップの具体例
夫(年収600万円)と妻(年収300万円)の例:
- 現行制度:パパの育休手当は月約26.8万円、ママは最初の6ヶ月間で月約13.4万円
- 新制度:パパの育休手当は月約32万円(アップ分約5.2万円)、ママの育休手当は最初の28日間で月約16万円(アップ分約2.6万円)
この夫婦の場合、新制度によって合計で約7.8万円も多くもらえることになります!
育児時短就業給付金
- 対象者: 2歳未満の子どもがいて時短勤務する雇用保険に入ってる人
- 内容: 時短勤務で減った収入の一部を補填
- 金額: 時短で減った賃金の10%
- もらい方: 会社を通じて申請
まとめ
妊娠・出産・子育てに関して、さまざまな給付金や助成金があることがわかりました。
これらの制度は申請しないともらえないものがほとんどです。
自分がどの給付を受けられるかをしっかり把握し、もれなく申請するようにしましょう!
また、これらの助成はあっても子育て費用や、将来の教育費を支払えるか不安になる方もいるかと思います。
そのような方は、この機会にライフプランを立てておくことをおすすめします!
👇私が実際にやった方法はこちら。ライフプランを立てたことがない方は必ず見ておきましょう☺️!


経済的な不安を少しでも解消し、安心して出産・子育てに臨めるようになれば嬉しいです!
もらえるお金はもれなくもらって、子育て費用に充てていきましょう!